開院準備の裏側:内装打ち合わせの記録|ひかる歯科・矯正歯科 新小岩
- 2026/01/30
- 院長メッセージ
前回は「受付・待合まわりの設計」として、受付パースと図面(受付部分)をご紹介しました。
今回はその続きとして、完成イメージを“形”にしていくために行っている内装の打ち合わせについて。工事の写真や図面だけでは伝わりにくい「考え方」や「こだわり」を、打ち合わせの様子とあわせてまとめます。
当院が一番大切にしているのは、清潔感と安心感です。白くて明るいだけではなく、落ち着いて過ごせて、緊張しすぎない。そういう“体感”をつくるために、色・素材・照明を丁寧に揃えていきます。
ひかる歯科・矯正歯科 新小岩
〒132-0031 東京都江戸川区松島2-39-18 NIKOパークハイム新小岩1階
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内装打ち合わせを載せる理由
工事が始まると、現場の写真はどうしても「途中の状態」になりやすく、完成イメージが伝わりにくい時期があります。
一方で、医院づくりの本質は“どんな空間にするか”を決めていく過程にあります。色や素材、照明の見え方をどう揃えるか。そこが整うと、同じ面積でも「落ち着く」「清潔に見える」「安心できる」印象に変わります。
今回は、内装打ち合わせの様子(サンプルや図面を見ながらの検討)を通して、当院が大切にしている清潔感と安心感の作り方をお伝えします。

清潔感と安心感を決める「色」の考え方
「清潔感=白い内装」と思われがちですが、白さだけで決まるものではありません。大切なのは、目に入る情報が散らからず、全体が整って見えることです。
たとえば同じ“白”でも、黄み・青み・グレーの入り方で印象が変わります。光の当たり方や時間帯によっても見え方は変化します。
当院では、白を強く出しすぎるよりも、やさしいトーンの中で清潔に見える幅を揃えて、落ち着きが出るように整えていきます。
- 明るいのに、眩しすぎない
- 清潔に見えるのに、冷たくならない
- 統一感があり、情報が散らからない
素材選びで意識していること(見た目だけじゃない)
素材は「おしゃれに見えるか」だけで選びません。歯科医院は毎日使う場所であり、清掃や衛生管理が前提になります。
そのうえで、安心して過ごせる空気をつくるために、反射の強さや質感も大切にしています。ツヤが強すぎると光が跳ねて落ち着きにくくなることがあり、逆にマットすぎると暗く見えることもあります。
打ち合わせでは、サンプルを並べて「単体で見る」だけでなく、壁・床・カウンターが並んだときのまとまりを重視して選んでいきます。
- 清掃性・耐久性(衛生管理がしやすいこと)
- 光の反射(ギラつかない/暗くならない)
- 全体の統一感(受付・待合・通路でトーンが揃う)
照明の考え方:明るさより“落ち着き”
照明は「明るければいい」ではありません。明るさが出ても、影が強かったり、光が刺さるように見えたりすると、落ち着きにくくなります。
当院では、安心して過ごせる空気のために、均一に整った明るさと、必要な場所にだけ少しだけ足すやわらかい光のバランスを意識しています。
- 待合:明るすぎず、眩しさが出ない
- 受付:表情が暗く見えない、会話がしやすい
- サイン・壁面:情報が整理されて見える
受付パースとつながるポイント(統一感のつくり方)
前回掲載した受付パースは「完成イメージ」です。今回の打ち合わせは、そのイメージを現実の素材と光で再現できるように詰めていく工程です。
受付は、医院の中でも特に「清潔感」と「安心感」が伝わりやすい場所です。カウンターの素材、背面の壁のトーン、照明の落ち方が揃うと、空間全体が整って見えます。
「落ち着く」「清潔に見える」と感じるのは、派手な演出よりも、こうしたトーンの揃え方や見え方の整理で決まる部分が大きいと考えています。
まとめ
医院づくりは、見た目の印象だけで決めるのではなく、色・素材・照明を揃えて「清潔感」と「安心感」が続く空間に整えていく作業だと考えています。
今回のような内装打ち合わせは、完成してからは見えにくい部分ですが、院内に入った瞬間の落ち着きや、待つ時間の過ごしやすさにしっかり影響してきます。これからも、進捗とあわせて少しずつ共有していきます。
江戸川区・新小岩エリアで、ご家族が安心して通える歯科医院を目指して開院準備中です。予防歯科を軸に、分かりやすい説明と安心できる通院体験を整えていきます。
ひかる歯科・矯正歯科 新小岩
院長 増田 光